理想の上司像、土光敏夫の生き方とは?

公開日:  最終更新日:2016/11/05

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数々の企業の再建を成功させてきた土光敏夫。

多くの名言を残し、理想の上司像とも評される土光敏夫について、まとめました。

土光敏夫とは?

読み方は「どこう としお」。
東芝元社長、経団連元会長。

今から120年前の、1896年岡山県に生まれる。

64歳の時に、IHI社長に就任。

69歳の時に、東芝社長に就任。

78歳の時に、経団連第4代会長に就任。

土光敏夫の何がすごいの?

数々の組織のトップを歴任し、再建と改革を成功させました。

経営トップとして偉ぶることなく、企業や社員のため、そして日本経済のために尽力を尽くしました。

その姿勢はたくさんの人望を集め、理想の上司と評されています。

土光敏夫の名言

60点即決せよ

ビジネスでは、完璧よりスピードが大事。
これを完結に表現しています。

やりがい、働きがいは、やってみてはじめて出てくる。

自分の意にそぐわない仕事も、やってみると意外と面白さが分かってくるものです。
それもやってみないと分からないこと。
食わず嫌いはやめて、まずはやってみようと思える言葉です。

社員は3倍働け、重役は10倍働く

これは肉体的にではなく、頭脳の労働のこと。
一番「考えること」がキツい仕事で、最優先事項だと説いています。

土光敏夫をもっと知りたいなら!


清貧と復興 土光敏夫100の言葉 (文春文庫)

本当に必要なことにだけに最小限のお金を使う「清貧」(せいひん)の考え方を深く知ることができます。

まとめ

無駄を省き、スピードに重きを置く。

企業を救うためには、まずは意識改革から。

考え方が変われば企業の再建はいくらでも可能なのだ、ということが彼の生き方から、メッセージとして伝わってきます。

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