菅田将暉がダウンタウンに捧げた手紙全文!ダウンタウンなう

公開日:  最終更新日:2016/12/10

ダウンタウンの大ファンであり、会うと平常心を保てなくなるからと、共演NGをしていたという菅田将暉

今回、「ダウンタウンなう」だから出演したということですが、やはり平常心を保てなかった模様。(笑)

そんなこともあろうかと、前もって言いたいことを手紙に綴ってきたのですが、手紙を前にすると涙が溢れ出て、なかなか読めません。

気持ちを落ち着かせながら、最後まで読んだ手紙の枚数はなんと8枚!

そこには、ダウンタウンを好きになったきっかけや、お2人の人物像、これまでの作品に対しての独自の分析論などを細かく綴っていました。

聞く側のダウンタウンも最初は照れくさそうだったのですが、徐々に感慨深そうな表情に。
浜ちゃんに関しては、途中でもらい泣きしそうになる場面も!!

そんな愛と魂のこもった手紙の全文です。

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面と向かうとまともに話せそうもないので、お手紙を書いてきました。

僕は16歳で上京して今まで一人暮らしなのですが当時仮面ライダーでデビューしまして、東京という何もしらない町で、昨日まで普通の高校生だった自分が朝4時に家をでて東映の撮影所で1日を過ごし、24時前に帰宅するという日々の中で、唯一の家での自分の時間がダウンタウンさんのDVDや番組を見て笑うことでした。

これは別に辛かったから癒やされました、という暗い話ではなくダウンタウンさんを好きになったきっかけです。

その時は「ごっつええ感じ」ばっかり見てました。
「トカゲのおっさん」「ゴレンジャイ」「アホアホマン」「MR.BATER」など挙げるとキリがないのですが、永遠と見てました。めちゃめちゃ笑いました。

「ごっつええ感じ」内での「記者会見」のネタでのそれぞれのコメントやコスチュームは全て台本なのかな、だとしたらすげーなぁ。はたまた、全てそれぞれの人のアドリブというかネタなのかなぁ、すげーなぁっと。

「ゴレンジャイ」での浜田さんのリアクションは、本当にレンジャイで現れるのか知らないように見えるけど、だとしたらそこから展開されるイジリや会話、じゃ次はこうして来い、で、その次の回が楽しみになるフリで終わる。

そして終わり際に浜田さんは「これまだ続くん?(笑)」的なことを言って去っていく。

そこで僕は、単純にゲラゲラ笑いつつも、「え、これ全部その場の空気でやってはんの!?えぐない!?」と何かは分からない圧倒的な大きなものに踏み潰される感覚でした。

僕らはただ笑っているだけですが、自分も芸能界に入りお芝居でのモノづくりを始めてからより一層お笑いってすごいなぁと感じました。

こと、お芝居に関して言えば基本的にカメラは見ませんし、そもそも意識しません。ある種の架空の世界を作り、その世界で行われている日常を演じるわけですが、これがコントとなると、見せ方や声の大きさなど今何が行われているのかきちんと見せる必要があるはずなんです。

でも、わざとらしかったり、あまりにも非日常すぎるとお客さんを置いてけぼりにしてしまい、どれだけ面白いことをしても必ず意識や体をお客さん側にしなきゃいけない。

ちょっと何言ってるか分からなくなってきましたが、とにかく、僕の中でお笑い芸人さんは、一番なんです。

その中で、ダウンタウンさんが一番なんです。

ということが今日は言いたかったことです。

まず、ダウンタウンさんの何に惹かれたのかを簡潔にお話ししますと、漫才等で松本さんがボケた際に、浜田さんがちょっと笑って受ける所です。

そのリアクション(驚き方や、怒り方や疑問感)があまりにも自然で、もちろんそのサプライズ感というかキテレツな松本さんのボケがまずスーパー面白いんですが、そのドデカイ波のようなものを浜田さんのリアクションによってちゃんと現実世界とのギャップや、分かりやすく「この人は変なことを言っている」となるあの感じがすごく好きです。

そして、その2。

その間、松本さんが、さも自分が地球の中心だと言わんばかりの表情と言動を突き通すのが、すごい面白いです。

そして、特にガキ使のハガキトークなどである二人して笑う瞬間!

自分が面白いと思うものを全て、しかも即興で周囲を巻き込んで行く中で、思わず耐え切れず二人して笑ってしまうあの瞬間。

あれがたまらなく好きです。と同時に、あれを僕ら素人がやるとただの身内ネタになり、それこそサブくイタイタしくなると思うんです。

それをTVでありにしてしまう辺りがすげーなぁと思います。

そして、その3が人物像です。

正直TVで見てると怖いです。それは、悪い意味ではなく、これは僕の持論というか感覚なんですが、人としての怖さ、他人が怖いと思うのは、すごく大事だと思うんです。

スターや、人の上に立つ人には、どこか欠かせない要素だと感じるこの色気がお二人ともすごいあるのがまたかっこいいと思う部分です。

ハガキトークでの、ネクタイが長い長くないアソコが隠れてる隠れてないかだけを20分くらい話していた回覚えていますでしょうか?

あれとか100回は見ました。大の大人がTVで自分のアソコが長いネクタイで隠れているかどうかを必死に汗だくになって語るなんて、平和でどこか身近でとにかく笑いまくりました。

そしてダウンタウンさん、特に松本さんの名言集を集めたサイト世の中にたくさんあるのですが、その中で一番好きなのが、「神様は人間を作ったか知らんが、オレは笑いを作っている」という名言です。

作っていると言い切れて笑いになる人物像を自分で客観視できていないと出来ないこの発言に、かっこよさと笑いが共存していて、アイコンでありながら、お茶の間ではまっちゃんはまちゃんと呼ばれる、そのバランス。

そしてそれが狙いなのかたまたまなのか、ま、基本的にぼくらのはるか上をいっている頭だから狙いだとは思うのですが、その曖昧さがまたセクシーで魅力的かつ、怖さなんだと思いました。

色々長々と言いましたが、常に新しい事、変化を求め、そして仲の良いお二人にぼくはどこか憧れています。

「SWITCH」での浜田さんのコンビ愛や松本さんを未だにリスペクトしている所も素敵です。

とにかく今日はお会いできて幸せです。

こうして一緒にお酒をのめて、感謝しています。

これからもTVで笑わせて頂きます。

2016年4月15日 菅田将暉

 

世代を超えて、ジャンルを超えて尊敬を集めるダウンタウン。

30歳も年の離れた同性からのラブレターが示しているように、そこには、お笑いの枠を超えて、人間力としての才能があるからかもしれませんね。

※2016年12月10日追記
本日放送の王様のブランチにて、今年の重大ニュースとして「ダウンタウンさんに会えたこと」と発表していました。

一緒に出演していた松坂桃李も「泣いてたね〜」とコメント。

そして、「もう会いたくない。向こうも(また泣かれても)イヤだろうし。」と、コメントしていました。(笑)

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