「虫の音の世界」高額で販売した鳴く虫ベスト3とは?マツコの知らない世界

公開日:  最終更新日:2017/09/06

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2017年9月12日(火)放送の、「マツコの知らない世界」のテーマは「虫の音の世界」。

虫の鳴き声を嗜むという、秋にピッタリのテーマですね。

そんな中、高額で販売したという虫も紹介!私は鳴き声よりも、そっちの方が気になりました。(笑)

いったいどの虫が高額で売れるのでしょうか?

「虫の音の世界」の紹介者

「虫の音の世界」を紹介してくれるのは、後藤啓氏。

365日毎日、鳴く虫と過ごしているというから驚きです。

そして、調べたところ、なんと書籍も出していました。

21種類もの鳴く虫の、採集しやすい場所や時間、そして、採集方法や育て方を詳細に説明した本で、虫好きにはたまらない本となっています。

Amazonの昆虫学のランキング1位にもなっているので、人気度も高いですね。

後藤啓氏は、その虫の鳴き声を楽しむことはもちろんですが、全国にいる愛好家、推定2,000人に向けて、鳴く虫をインターネットで販売もしているとのこと。

そのサイトがこちら→「鳴く虫研究社

今の時代、虫もネットで買えるんですね。。。

その販売サイトの中で、高額で販売されたという「鳴く虫ベスト3」は以下の通りです。

高額で販売した鳴く虫ベスト3

3位 キンヒバリ(1ペア)

値段は2,000円。

「リッリッリッリー」「ジキジキジキ」「チッリー」と複数の鳴き声を楽しむことができる、コオロギの仲間です。

体長は6〜7ミリ前後で、指に乗せられるくらいの小さなサイズです。

その値段と、鳴き声の種類の豊富さから、初心者にとっては、まずこのキンヒバリから始めても良いかもしれませんね。

2位 カワラスズ(1ペア)

値段は2,500円。

「チョチョチョ」という可愛らしい鳴き声をする、コオロギの仲間です。

体長は8〜10ミリ前後で、キンヒバリよりも一回り大きなサイズです。

1位 ヤマトヒバリ(幼虫5頭)

そのお値段、7,000円!

なんとこの虫、温度差で鳴き声が変わるというから驚きです。

「ギ・ギ・ギ・ギ」という鳴き方を始め、気温が低い時は「リューリューリュー」という鳴き方で、また違った楽しみ方をすることができます。

北海道以外に生息していますが、その場所を特定するのは難しく、入手困難な人気の種類です。

まとめ

虫の鳴き声を楽しむという、またコアな世界があるんですね。

そして、その虫が数千円単位で売れるというから驚きです。

生き物なので、色々と難しそうですが、好きが高じて商売になったという素敵なビジネスモデルです。

この風習は平安時代からの歴史があるので、日本人本来の感覚を研ぎ澄ますことができそうです。

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