「虫の音の世界」高額で販売した鳴く虫ベスト3とは?マツコの知らない世界
2017年9月12日(火)放送の、「マツコの知らない世界」のテーマは「虫の音の世界」。
虫の鳴き声を嗜むという、秋にピッタリのテーマですね。
そんな中、高額で販売したという虫も紹介!私は鳴き声よりも、そっちの方が気になりました。(笑)
いったいどの虫が高額で売れるのでしょうか?
「虫の音の世界」の紹介者
「虫の音の世界」を紹介してくれるのは、後藤啓氏。
365日毎日、鳴く虫と過ごしているというから驚きです。
そして、調べたところ、なんと書籍も出していました。
21種類もの鳴く虫の、採集しやすい場所や時間、そして、採集方法や育て方を詳細に説明した本で、虫好きにはたまらない本となっています。
Amazonの昆虫学のランキング1位にもなっているので、人気度も高いですね。
後藤啓氏は、その虫の鳴き声を楽しむことはもちろんですが、全国にいる愛好家、推定2,000人に向けて、鳴く虫をインターネットで販売もしているとのこと。
そのサイトがこちら→「鳴く虫研究社」
今の時代、虫もネットで買えるんですね。。。
その販売サイトの中で、高額で販売されたという「鳴く虫ベスト3」は以下の通りです。
高額で販売した鳴く虫ベスト3
3位 キンヒバリ(1ペア)
値段は2,000円。
「リッリッリッリー」「ジキジキジキ」「チッリー」と複数の鳴き声を楽しむことができる、コオロギの仲間です。
体長は6〜7ミリ前後で、指に乗せられるくらいの小さなサイズです。
その値段と、鳴き声の種類の豊富さから、初心者にとっては、まずこのキンヒバリから始めても良いかもしれませんね。
2位 カワラスズ(1ペア)
値段は2,500円。
「チョチョチョ」という可愛らしい鳴き声をする、コオロギの仲間です。
体長は8〜10ミリ前後で、キンヒバリよりも一回り大きなサイズです。
1位 ヤマトヒバリ(幼虫5頭)
そのお値段、7,000円!
なんとこの虫、温度差で鳴き声が変わるというから驚きです。
「ギ・ギ・ギ・ギ」という鳴き方を始め、気温が低い時は「リューリューリュー」という鳴き方で、また違った楽しみ方をすることができます。
北海道以外に生息していますが、その場所を特定するのは難しく、入手困難な人気の種類です。
まとめ
虫の鳴き声を楽しむという、またコアな世界があるんですね。
そして、その虫が数千円単位で売れるというから驚きです。
生き物なので、色々と難しそうですが、好きが高じて商売になったという素敵なビジネスモデルです。
この風習は平安時代からの歴史があるので、日本人本来の感覚を研ぎ澄ますことができそうです。