東京タワーのライトアップの費用はいくら?スマステ最終回にサプライズカラー
2017年9月23日(土)、16年間続いたSmaSTATION!!が遂に最終回を迎えました。
そんな中注目を浴びたのは、香取慎吾の後ろに映る、東京タワーのカラーが青と黄色のスマステカラーになっていたこと!
「SmaSTATION!!」の最終回に合わせ、
東京タワーが青いスマステカラーに変わりました‼️😄 pic.twitter.com/IuquWp4Hnv— yocchan (@6541Yocchan) 2017年9月23日
これには、東京タワーが大好きという香取慎吾も涙目で喜んでいましたね。
そこで気になったのが、そんなに東京タワーの色を変えるのは難しいのか?ということ。
いったいいくら払うと変えることはできるのでしょうか?調べてみました!
東京タワーのライトアップ
東京タワーのライトアップと言えば、「オレンジ色」の印象が強いですよね。
しかし、最近では、土曜日の20:00〜22:00限定ですが、色を変えてライトアップしているようです。
その色は赤・白・黄色・緑・青・赤紫・青緑の7色。
ということは、「色を変えること自体は不可能ではない」ということですよね。
しかし、色々と調べた結果、東京タワーを管理・運営している日本電波塔株式会社の広報によると、「公共性があるので、宣伝色が強いものや、個人の依頼は受けつけられない」ということでした。
つまり、NHKのようなもので、宣伝に使用はできず、また、個人的にプロポーズなどでサプライズ演出もできないということですね。。。
過去には、2020年のオリンピックが決まった時や、Jリーグ開幕20周年といった時にも限定カラーがライトアップされています。
つまり、公共性の強いイベントやキャンペーンでのみ、特別カラーを見ることが出来るようです。
最近では、サッカー日本代表への応援を込めたサムライブルーのライトアップがありました。
ですので、費用はいくらという概念はなく、いくら積んでも受け付けません。といったところでしょうか。
スマステカラーは無料
そんな東京タワーが、テレビ朝日の1番組のために色を変えたともなれば、それはそれは大事件ですよね。
実は、その日は土曜日で、通常スケジュールでは20:00〜22:00まで緑でした。
緑はなんと香取慎吾のイメージカラーでもあります。
すごい偶然ですよね。しかしスマステは23:05〜。惜しい。
ということで、ファンがスマステの放送時間の間、1分でも緑色にして欲しいと、働きかけていたようです。
「個人の希望は受け付けない」という姿勢だった東京タワーでしたが、恐らくその数が膨大だったのか、緑とまではいかなかったものの、スマステカラーの青と黄色で、サプライズライトアップをしてくれました。
東京タワーは本日22:30分から24:30分まで2時間限定で、ライトアップを「SmaSTATION!!」カラーに点灯します。16年間、東京タワーをバックにコメントして頂いた香取さん、MCの大下さん、そしてこの番組を続けて頂いたスタッフの皆様に感謝の気持ちを込めて。
— ノッポン弟 TOKYO TOWER (@nopponotouto) 2017年9月23日
これには感動しましたね。
影響力を考慮して、例外として「公共性」とみなされたのでしょうか。
次の日の放送作家の鈴木おさむ氏のブログでも
「なんと東京タワーさんからの気持ちで。無料で。最終回に東京タワーをスマステに染め上げてくれて。」
と「無料」だったことが明らかになっています。つまり、費用云々ではないということですね。
それにしても暖かい、粋な計らいだと思います。さすが日本のシンボル、東京タワーです!
しかも、嘘か本当か分かりませんが、24:30に消灯した後、一瞬緑色に見えたという声も挙がっています。
もし本当だったら、それこそ感動しますね。
まとめ
東京タワーのライトアップは、公共性があるため、個人や宣伝の依頼は受け付けられないということが分かりました。
つまり、費用は「ない」ということです。
東京タワーも巻き込んで16年間の幕を閉じた「SmaSTATION!!」
切ないですが、とても印象に残る最後でしたし、いい番組だったなと思います。