私が辿り着いたリスニング力アップ法!効果が実感できるし、続けられる!
英語勉強には「読む・書く・聞く・話す」の4つがメインですよね。
その中でも私が(日本人が)特に不得手なのが、「聞く」と「話す」。
やっぱり聞き取れないし、話せない。
そんな私が、目から鱗なある動画に出会い、そこから効果が実感できた勉強法を編み出したので、その勉強法を簡潔にまとめてお伝えします。
目から鱗だったある動画
↓この動画、ある日たまたま見つけた動画で、何気なく見てみたところ、本当に目から鱗の内容でした。
簡単にまとめると、
・日本人が思い込んでいる音と、聞こえる音にはかなり差がある。
・そのためには、ただ聞くのではなく、自分が言えるようになるまで何度も練習すること。
以上。
それだけ。
日本語で例えるなら、漢字の読み方に近いのかな。
同じ「分」でも1分と2分・・・では「いっぷん」「にふん」「さんぷん」「よんふん」「ごふん」と変わっちゃう。同じ「分」なのに。
これは、なんで?と聞いても、言いやすいから。としか理由はないかも。
つまりは慣れるしかないのだ。
編み出した勉強法
というわけで、その内容から私なりの勉強法を編み出してみました。
英語って1〜2秒はなんとなく聞けるけど、3秒以上になってくると途端に付いていけなくなる。
世の中によくあるCDとかついている教材だと、1つ1つが長いし、短くてもリピートアフターミーの間があって、繰り返しに向いていない。
とにかく目的は、自分が聞き取れない数秒の英語を自分が言えるようになるまでひたすら練習すること。
用意するのは、海外ドラマFRIENDSとスマホの2つのみ。iPhoneに初めから入っている「ボイスメモ」というアプリを使用します。
(FRIENDSじゃなくても、会話形式で、自分が好きで楽しいものだったら良いと思います。)
そして、FRIENDSを大音量で流し、セリフを一つずつボイスメモで録音していきます。
・セリフは1~4秒が理想。長い場合は2つに分ける。 ・感情を入れるため、自分と同性のセリフのみにする。 ・自分が聞き取れないセリフのみにする。 |
ボイスメモの「録音を編集」でトリミングが出来るので、最初と最後の不要な音は削除して、出来るだけセリフのみに編集します。
(ボイスメモの詳しい使い方)
スマホの画面はこんな感じ。
これを、あとは自分がスムーズに言えるようになるまで繰り返し練習するのみ!!登場人物になった気分で感情を入れるのも大事です。←非常に覚えやすい。
何回聴いても何を言っているのか分からない場合は、スクリプト(英文)を見ながら行います。
今の時代はスクリプトも訳文も簡単に手に入る!便利!!
実感した効果
2020年1月からスタートして、現在は2021年5月。約1年5ヶ月が経っています。
今のスマホ画面。
262件まで来ました!もう少しで300件!
最初は1日1~2件がやっとで月に10数件(やらない日が多い)でしたが、今は月始めにまとめて20~25件分撮って編集し、1ヶ月かけて練習するという形式になりました。
そして、この262件は確実に言えるようになりましたし、聞き取れるようにもなりました。
分かったことは、英語のリズムと日本語のリズムは全然違うということ。
そしてやっぱり聞こえない音、つまり言っていない音がたくさんあるということ。
この他にも、ここに書ききれないくらいのたくさんの発見・気づきがあって、リスニング力が確実に上がったなと実感できています。
ただ!
突然の英語が完全に聞き取れるようになったか。というとそれはまだ。
分からない単語やフレーズが出てくるとすぐに聞こえなくなります。
だけど、これまでのどんな英語学習法より一番効果的だと感じています。
おそらく、突然の英語がほぼ聞き取れるようになるには1000件超えてからなのかな。もしくは3000件以上か。
そのあたりの変化は、また検証し、追って追記します。
英語の学習には「平均して7.5時間/週」というデータもあるので、1件約15分と考えると、月に128件の計算。
(参照サイト:【TOEICの必要学習時間目安】TOEIC学習者を対象に調査)
今は月に25件がやっとなので、もっと量とスピードアップが必要そうです。
・日々の勉強に必要なのはスマホだけという気軽さ。→続けやすい。 ・効果を感じられるので、楽しい。→続けやすい。 ・生きたセリフなので、飽きない。→続けやすい。 |
どんな勉強法であってもまずは続けられないと意味がないので、この続けやすさが肝心だと思っています。
この勉強法、やってみる価値はあるので、ぜひ試してみてください!!