「東京タラレバ娘」ついに最終回!3人娘の結末と感想
ついに最終回を迎えた「東京タラレバ娘」。
タラレバばっかり言ってた3人娘も、うまく行かない恋にそれぞれの答えを出しました。
最終回の結末がどうなったのか、その結果と感想をまとめました。
香が選んだ結末
涼ちゃん(平岡祐太)との関係を経ち、新しい相手を探そうとする香(榮倉奈々)。
結婚相談所に通うも、どうもうまくいかない。
そんな時、涼ちゃんが香の仕事場にやってくる。
「失って初めて香と一緒じゃないと嫌だとはっきり分かった」と伝えてくれた。
今の彼女や他の女性との関係をすべて断ち切って、香とだけ向き合いたいと言う涼ちゃん。
信じられません。(笑)
最初は「無理」と拒否したものの、やっぱり。。。と、もう一度、涼ちゃんと向き合うことを決心する。
それが、香の出した答えです。
香にとって、一番相性が良いのは涼ちゃんというのは分かりきっていたこと。
この2人の一番の災難は涼ちゃんの女癖の悪さ。それさえ直ればハッピーエンドなのですが・・・。
こういうタイプは、いつまでもこういうタイプなので、今後も続くと思います。
でも、それでも香は許してしまうんでしょうね。
とりあえず、「2番目でも良い」という考えを改めたので、少し関係性が変わったのではと思います。
小雪が選んだ結末
丸井さん(田中圭)との不倫の恋に終止符を打ち、スッキリした様子の小雪(大島優子)。
お見合いの話が舞い込んでくるも、今はしばらく恋愛はいい、1人でいいと断る。
そんな中、街で偶然に丸井さんと会ってしまう。しかも子供と一緒の所。
すっかりお父さんの顔になっていた丸井さんを見て、やっぱり別れて良かったと再確認することができた。
不毛な時間に悩み、妻子のこと、そして丸井さんのことを考え、泣く泣く終止符を打った。
それが、小雪の出した答えです。
一方、きっと丸井さんはまた別の人と恋に落ちてしまうでしょう。(笑)
人生の勉強をした、少し寄り道をしたと捉えて、また時間をかけて、新しい人を見つければ良いと思います。
倫子が選んだ結末
KEY(坂口健太郎)のことが気になるも、自分の心に蓋をして早坂さん(鈴木亮平)と一緒に住もうとする倫子(吉高由里子)。
しかし、そこに勘付かないほど早坂さんは鈍感ではなかった。
自分の気持ちに正直になってと自ら身を引くことを選ぶ。
そして倫子は、早坂さんの後押しもあり、最後の最後にきちんと自分の気持ちをKEYに伝えることができた。
これは、倫子にとって大成長ではないでしょうか。
一方、KEYの返事は「俺も好きかも」に留まり、今後どうなるかは分からないという含みを持たせて、幕は閉じました。
倫子の問題は、世間の「女の幸せの価値観」に翻弄されてばかりで、自分の気持ちを素直に見てこなかったこと。
自分が良いなら、誰に何を言われても良いんですー。
まとめ
三者三様の、仕事に恋に奮闘するストーリーが、とても楽しめたドラマでした。
個人的には、倫子の「仕事」の話の部分がとても共感できました。
「私たち、東京オリンピックにはどうなっているんだろうね〜。」で締めくくったので、また2020年に、3人のその後を描いたスペシャルドラマをぜひ、やって欲しいです。