ドリフが流行らせた言葉がすごい!ダウンタウンなうで裏話も暴露
4月21日(金)放送の「ダウンタウンなう」にザ・ドリフターズ(通称ドリフ)のメンバー、加藤茶、仲本工事、高木ブーが出演しました。
このメンバーが揃うだけでもすごいのに、当時の裏話もバンバン出てきて爆笑を作り、やっぱりレジェント達は違うな〜と思いました。
その中で、ドリフが流行らせた言葉(ギャグ・フレーズ)も紹介していましたが、まぁその数々がすごい。
どれだけすごいのか、まとめました。
ドリフが流行らせた言葉
番組内では、1枚のフリップにまとめて、少しの時間しか紹介されていませんでした。
私は「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」世代なので、「8時だヨ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」はギリギリ見ていないんですよね。
なのでもっと、1つ1つの言葉の説明が聞きたかったですね〜。
これだけでも、1時間は話せるんじゃないでしょうか。
ダウンタウンの感想付きなら、なおさら面白いでしょうし。
紹介されていた言葉は以下の通りです。(説明は付け足しました)
・オイッスー
いかりや長介の言葉、観客に呼びかけるときの挨拶。これを言うと、子供達が全力で「オイッスー」と返す。 ・ダメだこりゃ いかりや長介の言葉。コントのボケで収集つかなくなった時に使う言葉。 ・メガホンどつき いかりや長介が、メンバーをツッコむ時に、メガホンで叩くこと。 ・ちょっとだけよ〜 加藤茶の言葉。 ・歯磨けよ、宿題やったか? 加藤茶の言葉。「8時だヨ!全員集合」のエンディングテーマ曲の合いの手。 ・最初はグー 正式なフレーズは「最初はグー、またまたグー、いかりや長介頭はパー、正義は勝つ。じゃんけんぽん。」 ・加トちゃん、ペッ! 加藤茶の言葉。人差し指と中指の2本指を鼻の下に押さえていうギャク。 ・イックシ(ひっきしっ!) 加藤茶の言葉。くしゃみ風のギャク。 ・タライ落とし 「イックシ」とくしゃみすると、その直後に頭上から金だらいが直撃するお約束。 ・ヒゲダンス つけ髭を着けた加藤茶と志村けんが、軽快な音楽に合わせてコミカルなダンスをしながらのコント。 ・カラスなぜ鳴くの?カラスの勝手でしょ? 志村けんの言葉。童謡「七つの子」の替え歌。本来は「烏なぜ啼くの 烏は山に〜」 PTAからの苦情が凄かったそうです。(笑) ・東村山音頭 元々あった「東村山音頭」を志村けんがアレンジカバーし、東村山市の知名度を高めた。 ・雷様(椅子ずっこけ) いかりや長介、仲本工事、高木ブー扮する雷様が長椅子に座り、最後、いかりや長介と仲本工事が立ち去って、高木ブーがバランスをくずして椅子からずっこけるというお約束。 ・志村うしろうしろ コント中、志村けんのうしろから危険が迫っていることを、観客が教えようと、「志村うしろうしろ!」と叫んでいた。 ・酔ったおじさん「オエー」 これは、調べがつかなかったのですが、おそらく、酔って吐くことを「オエー」と最初に表現したのではないでしょうか。 ・他多数 |
こんなにたくさんあるのですね。これだけでも凄いのに、最後の「他多数」っていうのでさらに凄さが分かります。
中でも強烈なのが、「最初はグー」。
今や、じゃんけんでの定番フレーズですが、これもドリフのメンバーが考えたもの。
これには、ネットでもびっくりの声が。
「最初はグー この言葉を作ったのがドリフの人達だったのを今テレビで初めて知った」
「えw「最初はグー」ってドリフが始まりなの?ずっと昔からあるじゃんけんの方法かと思ってたw」
「最初はグーってドリフが考えたとか初めて知ったし凄すぎてびびる(笑)」
それほど、時代を超えて、世の中に浸透しきっているということですね。
裏話
「8時だヨ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」の当時の裏話も話していました。
以下は一例。
・生放送で停電したことがあったが、あれは事故ではなく、会場に入れなかったお客さんによる人災だった。
・なかなかコントを覚えられないいかりや長介のために稽古は20回ほどやっていた。
・ドリフのメンバー間での、給料格差が激しかった。
など。
まとめ
今回、10分ちょっとの出演でしたが、内容の濃いスペシャルな時間でした。
ダウンタウンの好きっぷりも分かったし、たくさんの裏話やエピソードにダウンタウンの感想が付くのも面白かったです。
また4人でコントをやりたいと語っていましたので、近い将来、今のドリフを見ることができる日が来るかもしれませんね。