M-1グランプリ2016、松本人志の点数と共に振り返ってみた
本日 出場する漫才師のみなさん
頑張ってください。
僕も頑張って審査します。
僕は芸人が大好きです。— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2016年12月4日
2016年12月4日(日)に開催されたM-1グランプリ2016。
ついに、松本人志が審査員として帰ってきました!
やっぱり会場の緊張感、面白さが違いましたね。
好勝負で幕を閉じたM-1グランプリ2016を、松本人志の点数と共に振り返ってみましょう!
目次
決勝戦
アキナ
離婚しそうな父と、大人びた子供のやりとり。
子供なのにこんなこと言う?といったボケが満載。
ゆったりとしたテンポの落ち着いた漫才で聞きやすく、個人的に一番面白かったです。
松本人志の点数:87点
コメント:本当は90点つけたかったんですけど、漫才後のコメント(「足がガタガタ震えて舞台から落ちてしまうんじゃないかなと思いました」)が面白くなかったので3点引かせてもらいました。
全体の点数:446点(決勝戦敗退)
カミナリ
川柳が得意だからテーマをもらったら何でもできると言いつつ、突っ込みどころ満載の川柳を繰り広げる。
頭をバチン!と強くたたき、訛った叫びツッコミに思わず笑ってしまいます。
松本人志の点数:89点
コメント:なし
全体の点数:441点(決勝戦敗退)
相席スタート
「振ってまう球やな〜」と言われて嬉しがる女性に、それは違うと正そうとするも、野球に例えながら説得され、最後に納得しまうという漫才。
女子ウケも男子ウケもするような、考えられたネタの作りがとてもセンスが良くて、好みです。
松本人志の点数:84点
コメント:なし
全体の点数:436点(決勝戦敗退)
銀シャリ
「ドレミの歌」を元に繰り広げる正統派漫才。
「うまい!」の一言。ボケもツッコミも、掛け合いの間も、そしてネタの構成も本当に素晴らしく、頭一つ抜けていました。
松本人志の点数:95点
コメント:腹立つなぁ、オモロイなぁ。俺やっぱご飯もの(笑い飯・ライスなど)が好きなんやろね。
全体の点数:470点(1位通過)
スリムクラブ
登山で若い天狗を見つけたという設定。
ボケがぶっ飛んでいて、長い間の後のツッコミ、これぞスリムクラブという漫才。
松本人志の点数:90点
コメント:なし
全体の点数:441点(決勝戦敗退)
ハライチ
RPG(ゲーム)の機械的なボケに、翻弄されながらツッコむ姿がかわいく、ほのぼのとした漫才。
松本人志の点数:85点
コメント:なし
全体の点数:446点(決勝戦敗退)
スーパーマラドーナ
エレベーターに閉じ込められた話を元に繰り広げられる漫才。
オチが素晴らしかったです。
松本人志の点数:89点
コメント:見事にまとめたんですけど、要所要所しんどいところがあった。
全体の点数:459点(3位通過)
さらば青春の光
中学時代の思い出話から「マンガやん」というツッコミに対して、「能やん」「浄瑠璃やん」「ねじり鉢巻角刈り奮闘記やん」とツッコミボケになっていく漫才。
松本人志の点数:90点
コメント:なし
全体の点数:448点(決勝戦敗退)
和牛(敗者復活勝者枠)
ドライブデートの設定。ガサツな男性とそれにイライラする女性のやりとりは、笑いの中にもリアルさがありました。
松本人志の点数:93点
コメント:和牛と銀シャリでもう最高やね。あと味噌汁あったら言うことないね。いややっぱ優秀ですね。他もネタいろいろ見てますけど全部面白い。
全体の点数:469点(2位通過)
最終決戦
スーパーマラドーナ
時代劇の設定で、役を変えながらボケとツッコミを繰り広げていく漫才。
(1回目の時のような強烈なオチはなし。)
投票者:中川礼二(1票)
和牛
花火大会のデートの設定で、1回目と同じくガサツな男性とそれにイライラする女性のやりとり。
投票者:松本人志(1票)
銀シャリ
雑学やウンチクをどれだけ知っているか言い合うネタ。
投票者:オール巨人、博多大吉、上沼恵美子(3票・優勝)
まとめ
決勝戦での点数をまとめると、以下の通り。
■全体の順位 470点 銀シャリ 469点 和牛 459点 スーパーマラドーナ 448点 さらば青春の光 446点 アキナ 446点 ハライチ 441点 カミナリ 441点 スリムクラブ 436点 相席スタート ■松本人志の点数順位 |
相対的に見てみると、スーパーマラドーナの評価が低く、スリムクラブの評価が高いことが分かります。
そして、最終決戦では「和牛」に投票。「僅差だった」とのこと。
以上、松本人志の点数と共に、M-1グランプリ2016を振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
白熱した戦いは、見ていてどのコンビも面白く、とても楽しめました。
それに加えて、銀シャリが優勝するという予想が当たったのも嬉しかったです。