BCAA(サプリメント)とは?筋トレに必要?プロテインとの違いとは?
最近、私の周りで筋トレが流行っています。
芸能人の間でも体を鍛える人が多いですよね。仕事で成功を収めている人ほど筋トレにのめり込む傾向があるそうです。
その理由とは、成功を収めた世界ではチヤホヤされるけれど、ジムに来た途端、それが関係のない世界に一変するから。
ありのままの自分をさらけ出すことができ、心身を整えて、その結果、また仕事のパフォーマンスも上がる、という好循環が生まれるという訳です。
さて、大流行の筋トレですが、口に入れる物も意識すると、その効果は倍増です。
筋トレ=プロテインというイメージがありますが、最近「BCAA」というサプリメントも良く耳にするようになりました。
いったい、BCAAとは何なのでしょうか。そして筋トレにどういう効果があるのでしょうか。
また、王道のプロテインとはどういう違いがあるのかなど、疑問は膨らむばかりなので、詳しく調べてみました。
筋肉を作るために必要な食べ物
まず、筋肉を作るための食べ物として欠かせないものが、「タンパク質」です。
鶏のささみや豚ヒレ肉や納豆、サーモンなどが高タンパク低カロリーの代表的な食べ物です。これをサプリメントでは「プロテイン」で摂取することができます。
そしてそのタンパク質を体に吸収させてくれるのがアミノ酸。
タンパク質とアミノ酸は別々のものではなく、タンパク質を食べると胃や腸でアミノ酸に分解されて、体に摂取されるという流れです。
「BCAA」とは?
タンパク質が分解されてできるアミノ酸ですが、その種類は全部で20種類。
その中でも筋トレやスポーツに特化したアミノ酸は、ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニンの4つです。
そして、「ロイシン、イソロイシン、バリン」を総称してBCAAと言います。
BCAAの効果って?筋トレに必要?
BCAAは、筋トレやスポーツに特化したアミノ酸ですから、「スポーツサプリメント」とも呼ばれます。
その効果は、
●筋肉の分解を抑制
●筋肉の合成を促進
●筋肉疲労を抑える
●やる気や集中力の向上
などが挙げられます。
筋肉痛にあまりならない、疲労感を感じないなどの効果を得ることができるので、筋トレに必要か必要じゃないかというと、必要ではないでしょうか。
実際のところ、必要ないという意見もありますが、その理由は食事で充分に摂取できるから。
しかし、食事だと吸収されるまでに5~6時間、プロテインだと3〜4時間かかってしまうところを、分解された最終形のアミノ酸だと、30分~1時間で胃や腸に負担をかけることなく摂取することができるのです。
↑こちらのサプリメントはBCAAにさらにアルギニンが追加され、4つのスポーツサプリメントをコンプリートしているのでオススメです。
プロテインとの違いとは?
プロテインは吸収時間はかかるものの、多くのアミノ酸をバランスよく摂取することができます。
反対にBCAAは、筋肉に特化したアミノ酸だけをすばやく摂取することができます。吸収が早いですから、摂取するタイミングは運動を行う30分前〜運動中が最適です。
まとめ
これまで説明してきたことをまとめると、
・筋肉を付けるにはタンパク質が必要 ↓ ・タンパク質は食事から摂取することが基本だが、サプリメントのプロテインでも補給できる ↓ ・タンパク質は体で分解されると20種類のアミノ酸になる ↓ ・さらにアミノ酸には運動に特化したアミノ酸が4つがある ↓ ・それが、BCAA(ロイシン、イソロイシン、バリン)とアルギニンの4つ ↓ ・これらをサプリメントで摂取することができる(スポーツサプリメント) ↓ ・サプリメントのほうが、食事よりも体への吸収が早い |
ということになります。
現在筋トレをしているけれど、なかなか効果が上がりにくいなと感じる方は、このスポーツサプリメントを摂取すると良いかもしれません。
その時にはぜひ摂取するタイミングも注意してくださいね。