アメトーーク読書芸人第2弾でオアシズ光浦がオススメした本10冊

公開日:  最終更新日:2017/01/22

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2015年6月18日(木)に放送されたアメトーーク読書芸人第2弾。

その中で、オアシズ光浦が紹介した本10冊をまとめました。

1. ふくわらい

愛情も友情も知らず不器用に生きる彼女が、自分を包み込む愛すべき世界に気づいていくストーリー。
第1回河合隼雄物語賞受賞作。

2. 自分を好きになる方法

ある女性が「お互い心から一緒にいたいと思える相手」を求め続けていくストーリー。
孤独と後悔と期待を丁寧に描いた作品。
第27回三島由紀夫賞受賞作。

3. 八日目の蝉

不倫の果ての誘拐犯、母性愛と不安。
家族という枠組みの意味を探る長篇サスペンス。
ドラマ化・映画化された作品。

4. グロテスク

娼婦として殺された妹と同級生・知恵、死に至る人生とは・・・。

オアシズ光浦コメント:
「意地の悪いところが大好き。いい気になっているブス、貧乏くさいところにすごく厳しい。」

5. パンク侍、斬られて候

圧倒的な才能で描かれる諧謔と風刺に満ちた傑作時代小説。

6. 不道徳教育講座

三島由紀夫のユーモラスな逆説的道徳のすすめ。

オアシズ光浦コメント:
「エッセイで、友人は裏切れといったことが書いてあって、意地が悪くて面白い。」

「意地が悪い方に偏よっちゃいかんと思って西さんを読んで浄化する。」

ピース又吉コメント:
「西さんの本は読んでて純粋な気持ちになる。」

7. わが性と生

これは「読書芸人第1弾」でも紹介していましたね。

その時のコメント;
「瀬戸内寂聴と瀬戸内晴美の共著。これは出家後と出家前の名前で、過去の自分へ2人でお手紙のやりとりをしていて、すごく面白い。」

8. ノラや

百けん先生の、猫についてのエッセイ。
日記形式で、情愛と機知に満ちた14篇。

9. 夢野久作全集〈1〉

多彩な活動の全貌を集大成した決定版全集。
第1巻は初期作品ほか1917年から1931年までの小説を収録。

10. 眠れる美女

川端康成の哲学、心の内側を知ることができる作品。

あとがきには、三島由紀夫がこの作品によせて書いていて、2人の作家を同時に楽しめる一冊。

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