関ジャムで紹介された、次に来るアーティスト10組のまとめ(後半)

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「関ジャム完全燃SHOW」で、次来るアーティスト10組が紹介されました。(2017年8月20日放送)

どのアーティストも魅力的で、心に響く音楽ばかり。

その紹介されたアーティスト10組をすべてまとめました!この記事はその後半5組です!

前半はこの記事にまとめてあります↓

2017年8月20日(日)「関ジャム完全燃SHOW」で、次来るアーティスト10組が紹介されました。業界のクセ者たち、いわゆる音楽通が選ぶだけあって、どのアーティストも印象...

いとうせいこう

音楽文化に精通するマルチクリエイター。

そんな彼が、ライブに通うほどイケてると思っているのに、今ひとつまだブレイクしてない2組を紹介。

THE BASSONS

2015年に結成された、「間のファンク」を体現するファンク・メタル・ロック・バンド。

楽器隊はドラムとベースのみの少人数構成でファンクを表現するという逆転の発想。

ボーカルのDARTHREIDERは、2010年に脳梗塞で倒れ合併症で左目を失明。さらに腎臓が悪く余命5年を宣告されています。

そんな彼が魂をすり減らせながら歌う歌に感動しない訳がありません。

海藻姉妹

東京藝大で出会い2013年に結成し、2015年にCDデビューした女性3人組のインストバンド。年齢は非公開(20代半ば?)

めかぶ(鍵盤楽器)、わかめ(サックス)、こんぶ(サックス)というかわいらしい名前にほんわかした見た目。

そのライブ会場の後ろにはかわいらしい絵が映し出され、これには、「わー後ろの絵好き」と関ジャニ丸山もにこやかな笑顔に。

だけど演奏は超絶テクで本物。

鍵盤楽器のめかぶは、作曲科出身で、オーケストラの楽譜も書けるほどの才能の持ち主。

本来はクラシックのオーケストラにいるはずの人たちが、バンドという形を選んで音楽を表現しています。

この振り幅、緊張と緩和がすごいですね。

いとうせいこうコメント:

わずか3人での演奏ながら緻密な編曲をすることで完璧なオーケストレーションを構築している。
なのに見た目はまるでコミックバンド。ふざけた名前もかわいくて最高。

ライブハウス新宿LOFT店長の大塚智昭氏

年間1000組近いステージをチェックするという大塚智昭氏が、ライブを見て最近一番感動したバンドを紹介。

イギリス人

2004年に結成された、6人組のパンク・バンド。

見た目は強面でパンクですが、その歌詞はやさしく、フォークの要素も取り入れています。

活動の拠点は、お年寄りの原宿と言われる「巣鴨」。スガモッシュパンクを掲げています。

若者からお年寄りまでどの世代にも受け入れられる音楽性を持っています。

大塚智昭氏コメント:

彼らの音楽のルーツの1つは吉田拓郎などのフォークソング。
泥臭いけど人に優しいパンクは、ウルフルズのように全年代に通じる魅力を持っている。

巣鴨にいながら、パンク・バンド。イギリス人というバンド名で全員日本人。もう、カオスですね。

グランジ遠山大輔

お笑い界屈指の音楽マニアが選ぶ、「すごい!!」と思ったバンド2組。

NakamuraEmi

自分の内面をえぐりにえぐった歌で、全てをさらけ出す女性シンガーソングライター。

25歳の頃から、保育士をはじめ様々な仕事をしながら音楽活動を続け、2016年33歳でメジャーデビュー。

そのデビューへの葛藤を書いた「メジャーデビュー」の歌詞が刺さります。

グランジ遠山大輔コメント:

ラジオで聴いて一発で凄いと思った。
「ぶれんじゃーぞ」で終わるこの曲に痺れる。

身体1つ、マイク1本で勝負している姿がカッコいいですね。

ReN

男性シンガーソングライター。

カーレーサーとして活動しながら2014年から音楽活動を始め、事故での怪我が原因で2015年にレーサーを引退し、音楽一本へ。

2015年には102本のライブに立ち、フジロックフェスティバルにも出演。

そして、2016年にインディーズデビューを果たします。

まだデビュー2年目でありながら、「1人多重演奏」という新しいライブのスタイルを確立。

それは、ギターやコーラスのフレーズを、ループステーションという機械を使って録音し、繰り返し再生しながら、それを次々に重ねていき、バンドのようなサウンドを作るという手法。

グランジ遠山大輔コメント:

初めてライブで見て一度聴いて惚れた。
録音する作業が言われなければ気づかないほど、自然に曲の一部になっている。まさに天才。

ONE OK ROCKのTAKAに見初められてオープニングアクトも務めるなど、ブレイク直前のグツグツ感が半端ないですね。

まとめ

以上、関ジャムで紹介された、次に来るアーティスト10組でした。

共通するのは、ストレートな歌詞と高い技術力。強い魂と、表現力。

また、仕事を掛け持ちしていたり、過去に別の仕事をしていて音楽にたどり着いたり、というアーティストも多い印象です。

2017年、この中から大ブレイクするアーティストが出るのでしょうか。今後に期待です。

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