関ジャムで紹介された、次に来るアーティスト10組のまとめ(前半)
2017年8月20日(日)「関ジャム完全燃SHOW」で、次来るアーティスト10組が紹介されました。
業界のクセ者たち、いわゆる音楽通が選ぶだけあって、どのアーティストも印象的で個性的な方ばかり。
紹介されたアーティスト10組すべてまとめました!
目次
ゴールデンボンバー鬼龍院翔
面白いアーティストを求めて日々ネットを徘徊しているという鬼龍院翔。
そんな彼が、紹介したいけれど(ゴールデンボンバーより)ブレイクして欲しくないというバンド2組を紹介。
オメでたい頭でなにより
コンセプトは「底抜けに自由でオメでたいバンド」。
ボーカルの赤飯(せきはん)は、女声・男声・デスボイス3つの声を曲の中で使い分けるという奇跡の声の持ち主。
女声は、モーニング娘。の真似をしていたらいつの間にか出せるようになったというから驚きです。
2008年頃からニコニコ動画で歌い手の第一人者として活躍し、ネット界隈では有名人なのだそう。
鬼龍院翔のコメント:
元々ネットの住民なので、おふざけの加減がしっかり分かっている。 |
「オメでたい頭でなにより」の詳しい情報はこの記事にまとめました↓
忘れらんねえよ
2011年にメジャーデビューした2ピースロックバンド。
売れないバンドマンの葛藤を描いた「バンドやろうぜ」の歌詞が正直。
「音楽だけでは食べていけない」「あいつのバンドがMステに出てるから今夜もテレビをつけられないでいる」など、嫉妬の気持ちをむき出しにした歌詞が印象的です。
「Mステ」という固有ワードを歌詞にそのまま入れるのも、斬新ですね。
鬼龍院翔のコメント:
バンドマンの心情、特に後輩が売れていく焦りを正直に描いたこの歌詞は、凄く斬新。 |
もふくちゃん
もふくちゃんはアイドルカルチャーを知り尽くす東京藝大出身の音楽プロデューサー。
Satellite Young(サテライトヤング)
2013年に結成した、80年代を現代に進化させた歌謡エレクトロユニット。
コンセプトは「80年代アイドル歌謡」。
ボーカルの草野絵美は、その時代を生きていない1990年生まれなのですが、憧れのアーティストは松田聖子、森高千里。
そのため、曲だけではなく、髪型、メイク、衣装もその当時を彷彿とさせます。
今なら平野ノラ風という言い方がしっくり来ますが、まさに一周回って新しいということですね。
ちなみに、歌詞には「SNS」など現代のワードを入れているので、そこも受け入れられるポイントかもしれません。
また、彼女は某大手広告代理店に勤務しながらアーティスト活動をし、カメラマンでもあり、4歳の息子がいるママでもあります。
まさにバイタリティ溢れる強い女性というイメージです。
タワーレコードレーベル事業部長の行達也(ゆきたつや)氏
インディーズアーティストを多数発掘し、CDデビューさせてきたという行達也。
そんな彼が選ぶ、CDがこれから絶対売れると確信しているアーティスト2組。
THE CHARM PARK
韓国生まれ、アメリカ育ちの29歳のアメリカ人。
小学4年生の時にX JAPANと出会いJ-POPにハマり、2010年に来日、そして2015年にデビューした、日本を愛するシンガーソングライター。
日本語歌詞の響きと美しいメロディ、そして美声が特徴で、アメリカ人だからこそ作れるJ-POPを確立している。
また、根っこがハードロックなので、爽やかな曲をやってもソロギターは速弾きで、歯で弾いていることもあるとのこと。
このギャップがまた良いですね。
行達也のコメント:
日本語は音に乗せにくいと言われるが、アメリカ人が日本語の歌詞を書くことで、不思議な響きを持ち、邦楽や洋楽といった仕切りを取っ払った、J-POPが進化する可能性を感じさせてれる。 |
緑黄色社会
2012年に愛知県の高校で出会い結成された、平均年齢21歳の男女混成バンド。
2013年、10代限定ロックフェス閃光ライオットで準グランプリを獲り、2017年にインディーズデビュー。
現在、女子中高生から圧倒的な指示を受けています。
その理由は、ボーカル長屋晴子のビジュアルと歌声。
その美貌は、「売れそうなビジュアル」と、思わず関ジャニ横山くんが言ってしまうほど。
持田香織と波留を足して2で割ったような雰囲気で、大きな目が特徴です。
行達也のコメント:
マンガの「NANA」に出てくるような女性が憧れるカッコいい女性をリアルにしたような存在感を持っています。 |
タワレコ全店でプッシュしているそうなので、今すぐにでもブレイクしそうですね。
続いて後半です!