「花のち晴れ」漫画とドラマの違いは?原作のあらすじと比較(ネタバレあり)
少し前に広がった『2018年に広瀬すず主演で「花より男子」のドラマをやるらしい』という噂。
「いやいや、道明寺司は松本潤で、牧野つくしは井上真央以外はあり得ない!」
と、断固反対(笑)の気持ちでしたが、実際に決まったのは、「花のち晴れ」というドラマ。
「はて?」
と、調べてみたところ、なんと、F4時代から時が経った英徳学園が舞台の漫画が存在するというではありませんか。
しかも、現在進行中(連載中・まだ最終回してない!)とのこと。
これは知らなかった・・・と急いで全巻(8巻)、一気に読みました!
感想は・・・面白すぎる!さすが神尾葉子先生。
原作を知って、ドラマがさらに楽しみになりました!
「花のち晴れ」漫画の設定(ネタバレあり)
「花のち晴れ」はF4が卒業した2年後の英徳学園が舞台。
当時、英徳学園中等部だった世代がF4の影響をモロに受け、お金持ちのトップ5人がなんとC5(コレクトファイブ)を結成して、幅を利かせています。
「C5って名前!(笑)しかも女の子までいるー」と感動。
そのC5のリーダー神楽木晴(かぐらぎはると)は、F4に憧れ、その中でも道明寺に特に憧れていて、学校内ではクールで冷酷なキャラに徹しています。
その酔狂っぷりは筋金入りで、道明寺を隠し撮りした写真を、大きく引き伸ばして額に入れて部屋に何枚も飾り、また、道明寺の自宅を定期的に聖地巡礼してしまうほど。
しかし実際は、メンタルも弱いし喧嘩も弱い・・・。恋愛もしたことがなければ、開運グッズにのめり込むクセもある。
なかなか愛くるしい主人公ですね。
一方、女の子の主人公、江戸川音(えどがわおと)は、お嬢様で英徳学園に入ったものの、お父さんの会社が倒産し庶民に転落して2年が経つ。
しかし、なんとか卒業するためにそのことを隠し、英徳学園に居続けようとする。
音のお母さんが生活水準を下げられないのが、なんとも悲しく、人間味溢れています。
そして、神楽木晴の恋敵となる、花沢類のような存在は、C5の中にはいません。それは、ライバル校の生徒会長、馳天馬(はせてんま)になります。
容姿端麗、文武両道、リーダーの素質も持つ、超完璧人間。そんな彼に、熱い気持ちのみで立ち向かう晴が、まぁ健気でたまらないわけです。
そして、この漫画の見どころは、晴が困ってどうしようもない時、ここぞ!という場面でF4のメンバーに偶然に出会うこと。
的確なアドバイスをカッコよくさりげなく指南する姿は、さすがF4といったところです。
「花のち晴れ」漫画とドラマの違いは?
気になる新ドラマは、2018年4月から、TBSで火曜の22:00からスタートします。あの「逃げるは恥だが役に立つ」の枠ですね。
おはようございます☀#神尾葉子 先生もつぶやいてくれました🌸原作マンガの#花晴れ がどうドラマになっていくのか、ドキドキワクワクしながら、やっております‼️みなさんも楽しみにお待ち頂ければ…✨よろしくお願い致します🌼#tbs #杉咲花 #平野紫耀 #中川大志 https://t.co/mZSzAjHHJp
— 【公式】TBS「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」🌸4月スタート火曜ドラマ🌸 (@hanahare_tbs) 2018年1月24日
現在決まっている出演者は、この3人のみ。
江戸川音:杉咲花(すぎさきはな) 神楽木晴:平野紫耀(ひらのしょう) 馳天馬:中川大志(なかがわたいし) |
音役は、噂の広瀬すずではなかったようです。
杉咲花は、97年生まれの20歳。
2016年にNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロイン役を務めました。
ぱっつりセンター分けのヘアスタイルで、眉が太めなことが印象的です。
同じ朝ドラだからか、高畑充希にも似ているなぁとも思いました。
そして、晴役の平野紫耀は、2018年春にCDデビューすることが決まった、ジャニーズのKing&Princeのメンバー。
同じく、97年生まれの20歳。このCDデビューの曲が、おそらく「花のち晴れ」の主題歌になるんでしょうね。なんて華々しいデビューなのでしょうか。
実際の性格は天然とのことなので、主人公と合っている気もしますが、体格が筋肉質。何も鍛えていないのに筋肉がつくそうです。そうなると見た目、喧嘩強そうですよね。(笑)
これをどうヘタレな主人公と寄せていくのか、それとも原作とは変えるのか?この辺りも見どころですね。
そして、天馬役の中川大志は98年生まれの19歳。
松嶋菜々子主演のヒットドラマ「家政婦のミタ」での、阿須田家の長男役です。当時13歳だったんですねぇ。
今では福士蒼汰と見分けがつかないくらいイケメンになっております。
他にも、重要な役どころとして、
・C5メンバーの頭脳担当「平海斗」
・唯一の女性メンバーで晴に恋心を寄せるかまってちゃん「真矢愛莉」 ・晴が弱っている時にスッと入ってくる読者モデル「西留めぐみ」 ・天馬の側近「近衛仁」 ・生活レベルを落とせない音のお母さん |
が、挙げられます。
この5人のキャスティングが誰になるかも、ドラマの面白さが変わってきそうですね。
個人的には、お金持ちで超かわいい「真矢愛莉」役に橋本環奈、読者モデル「西留めぐみ」役に広瀬すずがドンピシャだなぁと思ったのですが。(豪華すぎる!笑)
この辺りのキャスティングによって、オリジナルの脚本が描かれていくんでしょうね。
そして、ドラマと原作の決定的な違いはF4が卒業してからの時間。原作では2年後ですが、ドラマでは10年後になっています。
10年も経っていると、F4を知っている生徒もあまりいなくなっているのでは、、、その関係性も気になりますね。
まとめ
ドラマ「花より男子」が放送されたのは2005年。この大ヒットによって、嵐も国民的トップアイドルになったと記憶しています。
主題歌「WISH」「Love so sweet」も大ヒットしましたしね。
それだけ、インパクトのあるドラマなので、今回の「花のち晴れ」も期待大です。
個人的に楽しみにしているのが、F4が実際に出てくるのかどうかということ。
漫画(原作)では、回想シーンでも良く出てくるし、重要な場面でも1人ずつ登場するのですが、実際にドラマでも、小栗旬や松田翔太が出演したりなんかしたら、話題になること間違いなしですよね。
もし、出演はないとしても、晴の家の壁に、『額装された松本潤』を再現してくれると最高なんですが。