アメトーーク読書芸人第2弾でオードリー若林がオススメした本10冊
2015年6月18日(木)に放送されたアメトーーク読書芸人第2弾。
放送後の反響がすごすぎて、出版社の方に何度かごちそうに連れて行ってくれたそう。
そんなオードリー若林が紹介した本10冊をまとめました。
目次
1. 教団X
謎のカルト教団と革命の予感。神とは?運命とは?
若林のコメント:
「作家さんにオススメの本ありますかと聞くとと最近みんなこれを勧める。」
「脳科学の本を読んでもスッと入ってこないけど、これなら物語に乗っかってくる。」
又吉のコメント:
「読んでる途中から僕は『これはヤバイ』と思いながら読んでいって、読み終わった後、ほんとに10年に1回あるかないかという、そういう感覚でした。」
2. 私とは何か――「個人」から「分人」へ
嫌いな自分を肯定するには? 自分らしさとは?
人間関係に悩む方への目からウロコの人間観。
3. 強く生きる言葉
独特の哲学、人生論を持った岡本太郎からのメッセージ。
4. 何者
2016年10月に映画化されたことで一気に有名になりましたね。
第148回(平成24年度上半期) 直木賞受賞作。
SNS世代の学生と大人の狭間で、自分は「何者」なのかもがき苦しむ若者たちの話。
5. すべて真夜中の恋人たち
芥川賞作家が描く究極の恋愛長編小説。
6. 燃えよ剣
幕末の日本で、敵からも味方からも最も恐れられた土方歳三に学ぶ最強組織の作り方。
7. 村上龍映画小説集
70年代のほろ苦い青春を描く短編連作集。
8. 夢を与える
芥川賞受賞した「蹴りたい背中」を書いた綿矢りさの作品。
チャイルドモデルの栄光と失墜の果てを描く初の長編。
9. 教養としてのプロレス
世の中の全てをプロレス的思考法で読み解く。
若林のコメント:
「書いてあることがプロレスだけじゃなくて、すごい実生活に役立つ本。
これを読んでプロレスファンになった。」
10. サラバ!
主人公・歩の30年余の半生を描いた大河小説。
若林のコメント:
「生まれたところから30代中盤までの男の人生。
それをカッコよくかけるのが西さんの凄いところ。
10代のダメな男を救う小説は結構あるんですけど、30代になると救いようがなくなってくるじゃないですか。
30代のクズを救えるのは西さんだけですよ、日本で。
ボロボロなくんじゃないですかね。(30代のクズが)私泣きましたから。
マイナス思考の私泣きましたから。」
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