記憶力が悪い・・・。すぐに覚えることができるたった1つのコツ。
最近、記憶力が悪くなってきた。。もう少し記憶力があればなぁ・・・。
なんてことを思う時って良くありますよね。
実は、記憶力って、その人に元々備わった才能ではなくて、努力でもなくて、コツがあるとしたら・・・?
そんな目からウロコの記憶術をお伝えします!
すぐに覚えることができるたった1つのコツ。
記憶術には様々なものがあります。
例えば、
何度も繰り返す。
声に出す。
書く。
これらはどれも素晴らしく、脳に定着させるにはとても有効な方法です。
五感を使い、そして、忘れる前に何度も思い出す。これが長期記憶へとつながります。
しかし、覚えたいことが10個あったらそれらを繰り返し、声に出して、書く。
100個あったらその10倍・・・。
1000個あったら・・・?
と、なかなかの根気を必要とします。
時間がたっぷりある場合なら良いのですが、毎日忙しくてそこまで時間を費やせないですよね。
そんなあなたへ、1発で覚えてしまう方法をお伝えします。
それは・・・
自分の知っていることと、新しい情報をくっつける
ことです。
脳は、自分に関係がある、と感じると強く関心を持ち、すんなりと記憶することができます。
例えば、好きなことであればいくらでも覚えられる人っていますよね?
また初対面で全然興味なかった人が、同じ出身地であることが分かった途端、顔と名前を覚えます。
これは、Aという情報と、Bという情報をくっつけることでも同じように有効です。
その脳の仕組みを利用するのです。
では、具体的にはどうやってするのかというと、
語呂合わせを自作します。
例えば、「うどんの生産量2位は埼玉県」という情報があります。(本当の情報です。)
それを聞いて、「へ〜」と思いますよね?「知らなかった〜そうだったんだ〜覚えとこ〜」と思ったとします。
しかし、次の日は確実に忘れています。笑
何故かと言うと、埼玉とうどんが結びつかないからです。
それが、「埼玉のたまは、うどん一玉(ひとたま)のたま」と、埼玉とうどんをくっつける文章を考えます。
すると不思議なことに何日たっても、覚えています。
試しに、このことを別の方にも実践してみたら、同じ結果を得ることができました。
このうどんの情報を伝えて、次の日に聞いてみると忘れていたのですが、くっつけた文章を伝えると、数日後に聞いても覚えていました。
ちなみに「うどんの生産量1位は香川県」をほとんどの方が知っているのは「繰り返し」によるものです。
この方法は英単語にも使えます。
例えば、さんざん英語の授業でやってきた、desertとdessertの違い。。
一方は砂漠で、もう一つはデザートという意味ですが、読みはどちらもデザートです。
何が違うかというとアクセント。
desertはデザート。
dessertはデザートです。
はい、覚えられましたか?
いいえ、次の日には忘れています。笑
そこで、くっつく文章を考えます。
初デートは砂漠? ザクロはデザート、Sサイズ2個。
砂漠デートのデを意識してデザート。
ザクロのザを意識してデザート。そして単語のSは2個。
はい。これでもう忘れられません。
まとめ
一度試してみると、本当に一発で覚えられるのでおもしろいですよ。
くっつける文章を思いつくまでが少し苦しいのですが、慣れてくると楽しくなってきます。
あ!と思いついたら、もう忘れられません。