「ドキュメンタル」シーズン4エピソード1〜4の感想(ネタバレあり)
松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」のシーズン4が現在配信中です。
今年はシーズン3で終わりだろう、、、と思っていたらまさかのシーズン4が12月1日からスタート。
1年間に4回も開催されるなんて、なかなかのハイペースです。
突然、番組出演への招待状が渡されるので、芸人さんも戦々恐々としているのではないでしょうか。
そしてシーズン4は、前回までとはちょっと空気感が変わりました。
その概要やメンバー、エピソード1〜4までの内容や感想についてまとめました。
目次 [表示]
「ドキュメンタル」シーズン4の概要
これまでと違うところは、毎週水曜配信だったのが、金曜配信へと変わりました。
理由は分かりませんが、平日ど真ん中よりも、土日前のほうが気持ち的に見やすい気がします。(笑)
ルール自体はほとんど変わらず、唯一、出前を取れるようになったことくらい。(これもエピソード4までですが誰も利用していません。)
しかし、メンバーが変わり、回を重ねてきたこのドキュメンタルを見てきたであろう芸人さん達だけあって、一体感が生まれてきなと感じました。
個人戦から団体戦に変わった印象です。
シーズン3までは、個人個人がそれぞれやりたい放題でカオス状態が多かったのですが、シーズン4では『個人がやることを全員で見る』という姿勢に変わり、全体的にまとまっていて、見やすく感じました。
また、ボケばかりではなく、ツッコミが多いことも良かったです。
やっぱりツッコミがあってお笑いって成立するんだなと、改めて勉強になりました。(笑)
「ドキュメンタル」シーズン4の出場者
今回のメンバーも知名度の高い方ばかり。
中でも千鳥がコンビで出たのが新しく、また、今乗りに乗っているので、期待度も高い印象です。
出演者は以下の10名。
宮迫博之(47歳) 雨上がり決死隊 よしもと 芸歴29年目 藤本敏史(47歳) 飯尾和樹(48歳) 井戸田潤(45歳) くっきー(41歳) 黒沢かずこ(39歳) 西澤裕介(40歳) 大悟(37歳) ノブ(37歳) クロちゃん(41歳) |
10人中7人が吉本、女性1人、フジモンとくっきーが3回目といったところです。
個人的には女性1人だけでは不利なので、もう1人いてもいいかなぁと思いました。
「ドキュメンタル」シーズン4の感想
しかしみなさん芸歴15年後越えのベテランばかりで、さすがといったところでした。
やはり土台がしっかりしていると言いますか、場の空気を作るのがとても上手いです。
千鳥の2人と飯尾のお笑いが優しいので、見ていてほっこりする場面が多く、笑いを耐えている顔が何ともまぁ面白い。(笑)
くっきーの破壊力は、もはやなくてはならない存在になっていて、フジモンの場を作る努力も感動します。
これで良くメンバー笑わないなぁと逆に感心します。見ていて笑わずにいられません。
個人的にはシーズンを通して、一番面白いかと。本当に毎週が待ち遠しくて楽しみといった感覚は久しぶりです。
ただ、それもエピソード3までの話。エピソード4からは従来通りのエグさと硬直状態を迎えます。
エグさもシーズンを通して1番じゃないでしょうか。地上波だったらお蔵入りになっていたであろうなものを垣間見ることができます。
30年お笑い番組を見てきて、こんな場面は初めてみたというくらいの衝撃度でした。(笑)
これはこれで貴重な体験を味あわせてもらいましたし、芸人さんの本気度も感じることができました。
地上波とのギャップが大きく、不快感を感じる方も多いと思います。まさに老若男女に受け入れられないとはこのこと。
これがドキュメンタルの醍醐味でもあるんでしょうね。
まとめ
次回のエピソード5で最終話。
まだまだ残っているメンバーが多く、ゾンビタイムもまだ1回しか発動されていません。
どんなゴールを迎えるのか未知数ですが、これまでとは違った終わり方を期待したいです。
ドキュメンタル全体を通してどうしてももったいないのは前半より後半の内容が薄くなってしまうこと。前半面白かったのにな、と毎回思ってしまいます。
ここは何かしらのアイデアかルール改善でどうにか是正していって欲しいものです。
とは言ってもなんだかんだで見てしまうのがドキュメンタル。
この「こうしたらいいのにな」と意見を言えるのも、この番組の楽しさにつながっているんでしょうね。
今回は残っているメンバーが多いので、おそらく2〜3人残ったまま、先にタイムアップするのではと予想します。
そうなった場合は、持ち点(笑わせた点数)が多いメンバーが優勝になるはずです。
ということはクロちゃんが優勝?(笑)
どうなるんでしょうか。。。