本田宗一郎の人間力の秘密とは?オヤジと呼ばれるホンダ創業者の素顔
スーパーカブの生みの親、本田宗一郎。
何でも一番を目指す姿勢に、多くの人が魅了され、彼についていきました。
不可能を可能にする男、本田宗一郎の人間力の秘密について、まとめました。
本田宗一郎とは?
読み方は「ほんだそういちろう」。
本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者。
今から110年前の、1906年静岡県に生まれる。
22歳の時に独立し、さまざまな会社の経営を得て、42歳の時に、本田技研工業を設立。
52歳の時に、小型バイク「スーパーカブ」を発売して、大ヒットとなる。
55歳の時に、世界最高峰のバイクレースである「マン島TTレース」で完全優勝。
これを機に、世界にホンダの名を知らしめました。
59歳の時に、自動車レースの最高峰、「F1」で優勝。
本田宗一郎の何がすごいの?
世界一を実現した
「日本の機械工業を全世界に知らしめる」というビジョンを掲げ、不可能と言われながらも、世界的レースであるバイクレースでの優勝。F1レースでの優勝を果たした。
本田宗一郎の名言
世界一でなければ日本一ではない。
世界一じゃないとダメなのです。今の国際化社会に生きる私たちにとって、身に沁みる言葉です。
99%失敗しても、1%成功すればいいんだ。
失敗しても良いんだ!それなら挑戦してみよう!という意欲が湧いてきます。
人間、生を受けた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、しかるのち、諸々の欲に執着せずに枯れ、そして死んでいくべき、という考え方だ。
やりたいことをやるために生まれてきた、と常日頃思えれば幸せになれるかもしれません。
少しでも興味を持ったこと、やってみたいと思ったことは、結果はともあれ手をつけてみよう。幸福の芽は、そこから芽生え始める。
興味。これは神様が与えてくれた才能。我慢せず何でもやってみようと一歩踏み出す勇気をくれる言葉です。
自分が儲けたいなら、まず人に利益を与えることを考えよ。そのあとに、そのオコボレをもらう。これが経営の本質でなければならない。
まず、先に与えること。これが商売の基本のキですね。
本田宗一郎をもっと知りたいなら!
本田宗一郎ものづくり伝承館
本田宗一郎の記念館。静岡県浜松市にあります。
1分間本田宗一郎 常識を打ち破る人生哲学77 (1分間シリーズ)
なんと1分間で本田宗一郎の哲学を知れる本!
著者は、ホンダ車デザイナーの岩倉信弥。
彼は、本田宗一郎の生き方に憧れて本田技研に入社。
一番叱られた人物でもあり、そこから考えぬく力を養ったとのこと。
スピードに生きる
企画を実現するにはスピードが大事!
行動力をアップさせることができる必読の一冊。
まとめ
日本一ではなく、世界一。やりたいと思ったらやる。
まるで、少年マンガの主人公のような生き方ですが、その実現できるんだという信じる力、失敗を恐れない精神は、周りの人々の心を惹きつけ、巻き込み、そして本当に実現できる力へと変化していくのだと思います。
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