理想の上司像、土光敏夫の生き方とは?
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数々の企業の再建を成功させてきた土光敏夫。
多くの名言を残し、理想の上司像とも評される土光敏夫について、まとめました。
土光敏夫とは?
読み方は「どこう としお」。
東芝元社長、経団連元会長。
今から120年前の、1896年岡山県に生まれる。
64歳の時に、IHI社長に就任。
69歳の時に、東芝社長に就任。
78歳の時に、経団連第4代会長に就任。
土光敏夫の何がすごいの?
数々の組織のトップを歴任し、再建と改革を成功させました。
経営トップとして偉ぶることなく、企業や社員のため、そして日本経済のために尽力を尽くしました。
その姿勢はたくさんの人望を集め、理想の上司と評されています。
土光敏夫の名言
60点即決せよ
ビジネスでは、完璧よりスピードが大事。
これを完結に表現しています。
やりがい、働きがいは、やってみてはじめて出てくる。
自分の意にそぐわない仕事も、やってみると意外と面白さが分かってくるものです。
それもやってみないと分からないこと。
食わず嫌いはやめて、まずはやってみようと思える言葉です。
社員は3倍働け、重役は10倍働く
これは肉体的にではなく、頭脳の労働のこと。
一番「考えること」がキツい仕事で、最優先事項だと説いています。
土光敏夫をもっと知りたいなら!
本当に必要なことにだけに最小限のお金を使う「清貧」(せいひん)の考え方を深く知ることができます。
まとめ
無駄を省き、スピードに重きを置く。
企業を救うためには、まずは意識改革から。
考え方が変われば企業の再建はいくらでも可能なのだ、ということが彼の生き方から、メッセージとして伝わってきます。
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