世界のソニーを作り上げた井深大と盛田昭夫
ソニーと言えば、言わずと知れた世界を代表する大企業。
あのアップルも、ソニーをお手本としてリスペクトしています。
そんな日本発の誇るべきソニーを作り上げた2人の人物について、まとめました。
井深大と盛田昭夫
読み方は「いぶか まさる」と「もりた あきお」。
井深大は、今から108年前の1908年、栃木県に生まれる。
盛田昭夫は、その13年後、1921年に愛知県に生まれる。
戦時中に技術者同士として出会っていた彼らは、戦後再会し、1946年、品川区内で、東京通信工業株式会社を設立する。
1958年に、ソニー株式会社に社名を変更。
1960年に、アメリカに販売会社を発足。
以降、日本初・世界発の商品を次々と開発し、成功を収めます。
ソニーの何がすごいの?
「今、どこにもないものを作る」ことを社訓として、日本初・世界初の商品を次々と作り上げました。
良い物を作ることに力を注いだ井深大。
経営者や国際人としての資質を持った盛田昭夫。
この2人の才能の開花により、ソニーを世界企業へと成長させました。
代表的な製品
トランジスタラジオ、トリニトロンテレビ、ウォークマン、CDプレーヤー
これらがなければ、今の便利な電化製品はないと思うとゾッとしますね。。。
井深大の名言
ヒット商品は、時代に迎合しない新しい発想から生まれる |
ソニーもホンダも叩かれて強くなった |
人生で一番の幸福は、仕事と趣味が一致すること。その仕事に興味が持てなかったら、早く足を洗う。そうでなければ、何とか仕事を自分の恋人にしよう、というぐらいの覚悟を決めるしかない。 |
盛田昭夫の名言
学校の秀才が必ずしも社会の秀才ではない |
相手の電波が何チャンネルに合っているかを知って、その電波を出せば、ちゃんと受信する。それがコミュニケーションだ |
成功するかしないかは、ただ我々の意志の強さと努力にかかっているのだ |
井深大と盛田昭夫をもっと知りたいなら!
ソニー歴史資料館
東京都品川区にあります。完全予約制ですが、入場料は無料です。
ソニーのモノづくりの精神を感じたいなら、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
天才発明家の真髄を理解できる一冊。ソニーの経営の傍ら、障害者支援や幼児教育にも取り組んだ、その人間としてのあり方を深く追求しています。
日本の技術力を世界に知らしめた、販売の神様の語録。
世界に通用するビジネスとは?の答えが欲しいなら是非読むべき一冊です。
まとめ
外国人でも発音しやすいからという理由で「ソニー」。
そんな社名から、世界へのおもてなしが感じられます。
自分の才能を見極めて、それが開花される場所や人と出会う。
そのことがいかに大事かを教えてくれる2人の人生です。
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