神田昌典のお金と英語の非常識な関係を読んで

公開日:  最終更新日:2016/11/04

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なぜ日本人は、こんなにも英語を勉強するのでしょうか。

私もそんな1人です。英語を勉強し始めたキッカケは、何年か前に神田昌典氏の本「お金と英語の非常識な関係」を読んでからです。

なんとなく英語を話せるようになれたら世界が広がるだろうな、という思いでは英語を話せるようにはなりません。

ただの英語学習本ではなく、考え方から変えてくれた様々な手法は、まさに目からウロコでした。

あれから8年くらい経ったので、初心を思い出すためにも、もう一度読んで見ることにしました。

本の概要

「お金と英語の非常識な関係」は、2004年に上下巻2冊が出版されています。

そして、2012年に「英語の近道」という題名で再編集されて再リリースされています。

前作との違いは、うまくきれいにまとまっていて読みやすくなっていることと、情報が新しくなっていることがメリットです。

デメリットは付録のCDや「全情報ソース」がないこと。
内容については、時代の流れを読む話やフォトリーディングのことが省かれています。

どちらがオススメかというと、読みやすい「英語の近道」でしょうか。

その後、もっと情報が欲しいのであれば、「お金と英語の〜」を読んでも良いと思います。

この3冊を読み返してみたのですが、8年前から成長している自分を再発見することができました。

そして、新しい発見もたくさんあって、こんな本を12年も前に出版していたんだと思うと、やっぱり神田昌典ってすごいと改めて思いました。

たくさん有益な情報があるのですが、その中でも特にためになった点をピックアップしてシェアします。

マインドセット

・大人になってから英語を勉強する理由は、ただ一つ。ビジネスで使うため。それ以外の場合は、大切な時間を無駄にしないためにも辞めた方がよい。

・TOEICはあくまでも基礎的な語彙と文法の力をつけるため。高い点数を取ることを願望にしてはいけない。英語はあくまでも手段。使うためにある。

アメリカは知価社会として日本の10年先を行っている。そのことを念頭に置いて、ビジネスを探す。

行動したこと

読んですぐに行動できることは行動しました。

・英語名を考えた。
日本人の名前より、英語ネームのほうが気持ちが入りやすくなる。
成りきってセルフイメージを変えることが大切。

ということで、英語を話す時は「ニコ・アニストン」に成りきることを決意しました。

・雑誌を2冊購入した。
アメリカのビジネス雑誌を読めば、ビジネスのヒントが拾えるとのこと。

さっそく、紀伊國屋書店ウェブストアから、「FAST COMPANY」(1,728円)と「HOME BUSINESS」(1,382円)を注文しました。
(amazonにもないかなと探してみましたが、ありませんでした。)

まだ注文したばかりなので、届いていません。

これから行動しようと決心したこと

・雑誌を読み続け、面白いと思ったビジネスを見つける。
・それらの販売権を交渉し、契約を交わす。
・自分の専門分野に関するCDを探す。
・そのCDを暗唱する。

CDは、ナイチンゲール・コナント社ラーニング・ストラテジーズ社が有名です。

こちらは英語のサイトなので、少しハードルがあがります。

まとめ

「これから行動しようと決心したこと」を本当に行動するかしないかで、今後が大きく変わってくると思います。

まずは小さな一歩から。
ニコ・アニストンとして雑誌を読みふけることから始めます。

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