逃げてもまた火曜日から始めよう!逃げるは恥だが役に立つ最終話のあらすじと感想
ついにこの日を迎えてしまいました。最終回。。。
いったいどういう結末になるのでしょうか!
逃げるは恥だが役に立つ最終話のあらすじと感想です。
逃げるは恥だが役に立つ最終話のあらすじ
津崎(星野源)からのプロポーズを断ってしまったみくり(新垣結衣)。
そして、成り行きで始めた副業も、最低賃金で働くことで、同じモヤモヤとした気持ちを感じてしてしまう。
そこでこのモヤモヤを突きつめると、一つの結論に達した。
主婦の生活費=最低賃金+雇用主の評価(愛情)で、そして雇用主の気まぐれで、いつでも最低賃金になりうり、それが続くかもしれない。 そして労働時間の上限もなく、ヘタをすればブラック企業になりかねない。 従業員として、この労働環境でやっていけるかどうか不安。 |
これを聞いた津崎は、雇用関係ではなく、共同経営責任者という視点で関係を再構築してみようと提案する。
それに賛同したみくりは、家事を分担したり、共働きに挑戦したり、津崎の再就職先を一緒に考えたりする。
しかし、これまでうまくいっていたバランスが取れなくなり、仕事に家事と余裕がなくなってしまい、不平不満も募り、津崎を責めてしまうことに。
そして同時に小賢しい女だと自分も責め、落ち込んでしまうみくり。
それでも津崎は、暖かく受け止め、信じ、優しい言葉をかけ続ける。
みくりも、待っていてくれる人を見失ってはいけないと、少しずつでも立て直していこうと決心する。
そして「この先どうするか」についての2人が出した結果は、「何でもいい」。
それは、挙式、子だくさん、専業主夫と、どの道を選んでも面倒くさい日々が続いていて、愛おしい日も、逃げてしまう日もある。
そして、逃げてしまっても、深呼吸して「また火曜日から始めていこう」という結論だった。
逃げるは恥だが役に立つ最終話の感想
きちんと籍を入れてハッピーエンド。で終了ではなく、道はまだまだ続くといった終わり方。
2人の心が通った後も、たくさんの面倒くさい道があり、それを2人で模索しながら生きていこう、と含みを持たせた最後に、このドラマの深さを感じました。
結婚だけがゴールではない。
まさに多様化した今の時代を反映させたラストでした。
エンディングの恋ダンスも、全員集合のロングバージョンで締めくくられ、感無量です。
放送後のツイッタートレンドワード
最終回も逃げ恥一色でした。
特に藤井隆のリアル奥さん「乙葉」の出演に驚いたようです。
相変わらずニコニコして可愛かったですね。
また、私は「共同経営責任者」という言葉が刺さりました。
夫婦は雇用関係ではない。ボランティアでもない。
そうやって見方を変えると、捉え方や行動も変わっていきそうですね。
まとめ
内容のシビアさと、共演者の可愛らしさ、歌にダンスにパロディに、と多くの要素が複合的に関連した結果、大ヒットにつながったドラマだったのではないでしょうか。
見応えがあり、目の保養になり、そしてクスッと笑えてハッピーな気持ちになれる。
DVD・・・。買おうかどうか迷い中です。。。
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